初めまして。前田亜由美と申します。
しばらくこちらでエッセイを書きます。
6歳の娘と、1歳になる前からまめっこ庵に通っていました。
娘が生まれた時、どうやってお世話をしたら良いんだろうと色々な本を読みました。
1歳になる前、この人が人間になっていく過程で
私にできることはなんだろうか、この接し方、遊び方でいいのかな?と焦りがあったりして
他の教室にも通ったりしました。
そんな中、友人からの勧めでまめっこ庵に出会いました。
==
ここに通い昔の知恵で子育てをしようと思ったのは
生活のなかでできる無理のない声かけや
地に足がついたやりとりがとても自然だったからです。
わざわざ道具を買ったり、新しいことを教え込んだり覚えることもなく
今自分にが持っているものを大切にし、
今すぐ周りにある自然を大切にしているということが、
実践されている方からとてもよく伝わってきました。
そして0歳の生まれた時から心を通わすことができるということ
その心はずっと伝わっていて、受け取っていてくれているということ
そのやりとりに感動。
人として生きる中で、大切なことを身につけ、
誰も否定せず、強制もせず、一人一人の心を大切にし
個人の持っている良いところを伸ばせると感じました
==
6年間のやりとりの中で、私自身も変わりました。
もうここまでやった、大丈夫、という信頼感
焦らず、無理せず、自分のペースで物事を進めること、
子どもを褒めているうちに、自分の中の自信も育ちました。
特段派手なことはありませんが、
子どもの(あるいは自分自身の)気持ちや反応の変化(これも、少しの変化だったりします)に気がつける瞬間は
やはりやっていてよかったなと感じます。
いろんな子育ての方法がある中で私がここをえらんで
日々の小さなこと、心の動き、気づいたこと、目線が変わった時のこと
覚えていることを思い出しながら
6年の間に感じたことを私なりに綴っていきます。
Comments